成人の方は、矯正治療を行う前に歯茎の検査を行って歯周病の進行状況を確認します.進行してしまった歯周病にかかっている方は矯正治療前に歯周病の治療を行う必要があります.
また、歯周病が進行してしまっていると治療を行っても歯茎が下がってしまう事があります.これは矯正治療を行わなくても時間とともに歯周病の方の歯茎は下がりますので、矯正治療が原因とは言えませんが審美的な結果とならないためあらかじめ対処法を考えて治療を行う事をお勧めします.
骨の吸収を伴うような歯周病の場合は歯茎や骨の再生治療を行って6〜12ヶ月待ってから矯正治療を行うと良いと考えております。
歯周病の原因は細菌ですので、細菌を減らすお薬を使用して歯周病菌を減らす方法は有効です.皮膚科の先生が皮膚を顕微鏡で調べてお薬などを出すように、歯科では歯の周りについたプラークをとって顕微鏡で調べます。問題がある場合はお薬をお出しします.
腫れた歯茎の方などは歯周内科治療を行う事で短期間に症状を改善する事が出来ます。歯周病の治療期間も早まります.
歯周病で歯が揺れてしまっている場合,歯並びが悪くなりますので、矯正治療を行う必要が出てくる場合が頻繁に起こります.
矯正治療で歯のポジションを良くした後歯の揺れを抑えるために、歯を何本かくっつけて固定する必要がある場合があります.通常歯周病が進行してしまっている場合は、差し歯などの歯で数本の歯をつなげて動かないように固定します.
歯周病でお悩みの方の歯並び治療は通常の矯正治療とは異なり、総合治療・全顎治療と言われる全体的な噛み合わせの治療となります.
歯周病の方で歯並び治療をお考えの方は無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください.
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