歯並びが顎の骨より広がって並んでいる場合や、長期にわたる矯正治療を行うと歯茎が下がってしまう事があります.
前歯の反対咬合の方の矯正治療後に下の前歯の歯茎が下がるケースが多いように感じますが,これは下の前歯の部分の顎の骨が薄い事によるのではないかと思います.
歯茎が下がったときの再生治療ケース
![反対咬合の矯正治療後の歯茎の退縮](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x1024:format=jpg/path/sd3cccb004696d93f/image/i39e6d8cb057cc031/version/1404781894/%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E5%92%AC%E5%90%88%E3%81%AE%E7%9F%AF%E6%AD%A3%E6%B2%BB%E7%99%82%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%AD%AF%E8%8C%8E%E3%81%AE%E9%80%80%E7%B8%AE.jpg)
10年以上前に前歯の反対咬合の矯正治療を行ったというケースです.歯茎が下がってしまったという事で、相談に来院されました.
下がってしまった歯茎の部分は歯の根っこのため、色が少し濃いように見えています.歯の長さが長く見えます.
![歯茎の再生](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=650x1024:format=jpg/path/sd3cccb004696d93f/image/i6e76d46c1cc8caac/version/1404782082/%E6%AD%AF%E8%8C%8E%E3%81%AE%E5%86%8D%E7%94%9F.jpg)
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