矯正治療とあわせて銀歯や虫歯の治療も行いたいという方もいらっしゃるかと思います。
小さな銀歯などは矯正治療後にかみ合わせが改善されてから治しますが、神経の無い差し歯の治療などは矯正治療と並行して治していく必要があります。仮歯でかみ合わせの高さを整えながら矯正治療を行います。
このように矯正治療のモニターを希望される方で、すでに差し歯が入ってしまっていて交換したい場合や、大きな虫歯で差し歯が必要な方は、差し歯を入れるタイミングなどが重要になります。また、差し歯の形によっては交換が必要な場合もあります。
比較的に大きい虫歯の場合には、患部を削り取った上で、歯をすっぽりと覆うように冠(クラウン)を被せます。このクラウンのことを、一般的に"差し歯"といいます。矯正中に大きな虫歯が痛むと困りますので、大きな虫歯は矯正前に治療をすることをお勧めしております。ただ、最終的な差し歯に関しては矯正治療で歯並びが決まってから治す必要があります。
また、矯正治療で抜歯する予定の歯まで治療する必要はありません。虫歯を治す前に矯正の診断を受けて虫歯の治療ををするか判断をする必要があります。
また、クラウンを入れる場合は、仮歯にとどめておいて、矯正後に、噛み合わせにバッチリとあったクラウンを入れるのが望ましいことが多いです。
矯正モニター希望の場合はまずは無料カウンセリングにお越しになってお口の中を確認させてください。虫歯や差し歯についてもご説明いたします。
また、矯正治療と虫歯に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。
矯正治療と虫歯のページ
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
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JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
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0120−25−1839
~矯正治療のリスクとサポート~
矯正治療は保険適用外で、当院では検査費33,000円(税込)、スタンダード矯正モニター治療費437,800円(税込)をご案内しております。治療期間や費用については、事前にしっかりとご説明いたします。
リスクと対策
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歯の痛みや違和感
- 痛みがある場合は、緩和する方法や薬をご提案します。
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口内炎や装置の刺激
- ワックスや保護材を使用し、刺激を軽減します。
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虫歯・歯肉炎・歯周病のリスク
- 定期的なクリーニングと清掃指導を行い、予防を徹底します。
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歯根吸収や歯茎の退縮
- 定期検診で状態を把握し、必要に応じて対策を講じます。
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後戻りのリスク
- リテーナーを使用し、歯並びを維持します。
治療中のケアやアフターケアまでしっかりとサポートいたします。
よくあるご質問
Q:矯正治療と一緒に、銀歯や虫歯の治療もできますか?
A:はい。矯正治療と同時に銀歯や虫歯を治療することは可能です。小さい銀歯などは矯正でかみ合わせを整えてから治療しますが、神経がない歯の差し歯などは、矯正治療と並行して仮歯でかみ合わせを調整しながら治療を進める必要があります。
Q:矯正治療のモニターを希望していますが、差し歯や大きな虫歯があっても大丈夫ですか?
A:はい、大丈夫です。ただし、差し歯が既に入っていて交換したい場合や、大きな虫歯で差し歯が必要な場合は、治療を行うタイミングが非常に重要になります。差し歯の形や状態によっては、矯正前に仮歯に交換しておく必要があります。
Q:大きな虫歯がある場合、矯正前に治療が必要ですか?
A:はい。大きな虫歯は痛みやトラブルの原因になりますので、矯正治療を始める前に治療を済ませることをおすすめしています。ただし、最終的な差し歯(クラウン)に関しては、矯正治療が終了し、歯並びが整った後に入れるのがベストです。
Q:矯正治療で抜歯する予定の歯も虫歯治療が必要ですか?
A:矯正治療で抜歯を予定している歯は治療を行う必要がありません。そのため、虫歯治療をする前に、まず矯正の診断を受け、抜歯予定の歯を確認することが重要です。
Q:矯正中の差し歯は仮歯で過ごすのですか?
A:はい。矯正治療期間中は仮歯を使用し、矯正治療終了後に、最適な噛み合わせに合わせて最終的なクラウン(差し歯)を作成することが一般的です。
Q:矯正モニターに興味がありますが、相談できますか?
A:神田ふくしま歯科では、矯正モニターをご希望の方のために、経験豊富なドクターが無料でカウンセリングを行っています。お口の中をしっかり確認し、虫歯や差し歯についても丁寧にご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。